リクナビネクストで入社(転職)祝い金はいくら位貰える?
最近では、入社(転職)祝い金がもらえる転職サイトは珍しくありません。
そこで今回は、転職サイトの最大手リクナビネクストの入社(転職)祝い金について、
- そもそも貰えるのか?
- 貰える企業はどのくらいあるの?
- 金額の相場はどのくらい?
- 支給時期や支給条件は?
などなど気になる点をリサーチしました。
リクナビネクストにメールで問い合わせたり、実際に祝い金をもらった体験談などを募集して調査しましたので、ぜひご覧ください
リクナビネクストで入社(転職)祝い金はもらえるのか?
結論からいうと、『祝い金が、貰える企業と貰えない企業が存在する』です。
つまり、リクナビネクストに掲載されているすべての企業で、入社祝い金がもらえるわけではないということです。
まずは、リクナビネクストにメールで問い合わせた内容をご覧ください。
1. 入社祝い金が支払われるまでの「流れ」を簡単に教えてください。
2. 「支給条件」や「支給時期」はどのようになりますか?(入社時に半額、入社半年後に残りの半額など)
3. 入社祝い金は誰が支払うのですか?(転職サイト側または企業側)
4. 誰が、どのような方法で、どこに申請するのでしょうか?それとも申請しなくても支給されますか?
5. 「入社祝い金」をもらい損ねないために、注意すべき点があれば教えてください。
お問い合わせいただいた件でございますが、
リクナビNEXTでは、転職が決定した際にお祝い金等を支給する
サービスは行っていない状況でございます。
そのため、求人掲載企業の求人広告内に
「祝い金」の記載が有る場合は、
掲載元である企業が独自で行っているものとなります。
なお、入社祝い金について申請の有無や受け取るまでの流れは、
こちらでご案内させていただくことが難しい状況でございますので、
企業の採用担当へお問い合わせいただけますでしょうか。
リクナビネクストの回答をまとめると次のとおり。
- 入社祝い金に関して、リクナビnextでは支給サービスは行っていない
- 求人欄に「祝い金」の記載がある場合、その企業が独自が行っている
- 入社祝い金の「申請有無や受け取るまでの流れ」については、企業の採用担当に問い合わせてほしい
つまり、「入社祝い金についてはリクナビネクスト側では基本的にノータッチで、求人掲載企業が独自でやっているから、詳細はその企業に問い合わせてね」ということですね。
なお、転職サイトでは「転職サイト側」が支払うケースと、「求人掲載企業」が支払うケースの2パターンがありますが、リクナビネクストは後者の「求人掲載企業」が支払うパターンにあたるということが、リクナビnextの回答で分かりました。
リクナビネクストで入社(転職)祝い金を貰える企業はどのくらいあるの?金額の相場はどのくらい?
では、「入社祝い金」が貰える企業は、リクナビnextの中でどのくらいあるのでしょうか?
リクナビnextにログインして実際に調べてみました。
「入社祝い金」のある企業の探し方はとても簡単です。
(パソコン版)
- ログインする
- トップページの右上の「詳細検索」を押す
- 検索キーワードに「入社祝い金」と入力して検索
すると、「祝い金」が含まれる企業だけが表示されます。
その数429件
検索キーワードや検索条件を一切指定せずに検索してみます(つまりリクナビネクストすべての掲載企業)
その数11,069件
では、全体のどのくらいの企業に入社祝い金制度があるのでしょうか?
429÷11,069=0.038....
ということなので、入社祝い金制度がある企業は、全体の約3.8%ということです。
したがって、入社祝い金制度があるのはかなり限られた企業といえるので、自分が採用された企業に入社祝い金制度があるなら、かなりラッキーということですね。
次に、「入社祝い金」の金額の相場はどのくらいか、実際の求人情報を見てみましょう。
入社祝い金:40万円
入社祝い金:30万円
入社祝い金:20万円
入社祝い金:10万円
入社祝い金:5万円
入社祝い金:3万円
入社祝い金の金額は3〜40万円と幅広い
入社祝い金の金額を調べたところ、3〜40万円と幅広く、企業によってバラつきがかなり大きい印象です。
また「3万円〜」とか「最大20万円」と記載されている企業も多く、そのようなケースでは、たとえ同じ企業でも入社した人ごとに貰える金額に違いが出てくるようです。
リクナビネクストの入社(転職)祝い金の支給時期は?支給条件は?
入社祝い金については、「入社して祝い金をもらってすぐに辞める」ことを防止するために、入社してからある程度たってから支給されたり、分割されて支給されることが一般的だといわれています。
以下は、入社祝い金の一般的な支給パターンです。
- 入社時に満額が支払われる
- 入社時と、1ヵ月在籍した後に、それぞれ分割して支払われる
- 入社して半年間在籍した後に、満額が支払われる
ではリクナビnextの場合、どのようなケースがあるのか寄せられた体験談で見てみましょう。
ケース1 入社祝い金の金額:5万円 支給時期:入社時に全額
入社祝い金の金額:5万円
支給時期:入社時に全額
入社祝い金をもらうまでの「流れや方法」「支給条件・支給時期」
入社時に、内定先企業から私へ、事前にメールで連絡しておいた口座番号に振り込む形で支給されました。
支給条件や支給時期は、正式に入社する日に行うという風に、事前に連絡を会社側からもらいました。
「入社祝い金」をもらい損ねない為に、注意すべきことを教えてください。
私の場合は、会社の方にあらかじめ入社祝い金の件について忘れないように、メールなどで確認を取っておきました。
念のため、リクナビNEXTの方にも入社祝い金がもらえないような場合には、動いてもらうように連絡を取っておきました。
事前の連絡による意思疎通と、万が一の時の場合に対応をしてくれるようにしてもらう手段を、しっかりと作っておくといいでしょう。
場合によっては、弁護士といった法律に詳しい人を使うというのも手段としては考えられます。
ケース2 入社祝い金の金額:30万円 支給時期:入社時に全額
入社祝い金の金額:30万円
支給時期:入社時に全額(実際の支給は入社日から1週間後)
入社祝い金をもらうまでの「流れや方法」「支給条件・支給時期」
内定時に、リクナビnextへ、メールで祝い金の申請をして、入社日から1週間ほど経って会社側から支給されていた。
「入社祝い金」をもらい損ねない為に、注意すべきことを教えてください。
入社祝い金をもらうための流れをきっちりとこなすように気をつけてください。
ケース3 入社祝い金の金額:15万円 支給時期:入社時に全額
入社祝い金の金額:15万円
支給時期:入社時に全額
入社祝い金をもらうまでの「流れや方法」「支給条件・支給時期」
リクナビnextを利用して企業の面接に申し込みをした後に、合格した後入社祝い金に関するメールを送ったことがあります。
このメールを企業に送らなかった場合にはもしかしたら祝い金をもらう事が出来なかったかと思うと冷や汗をかいてしまいます。
「入社祝い金」をもらい損ねない為に、注意すべきことを教えてください。
できるだけ企業に連絡を行い入社祝い金をもらえるように催促しておくことが大切です。
ですが面接にも受かっていないのに祝い金下さいと言っていては、企業を落としてくださいと言っているようなものなので、できる限り面接に合格してから祝い金の催促をするようにしてください。
たいていの場合リクナビnextから申し込みを行い祝い金があることをみたのですが、と企業の担当者に話をすれば祝い金をもらえると思っています。
ケース4 入社祝い金の金額:3万円 支給時期:入社時に半額、初任給時に残りの半額
入社祝い金の金額:3万円
支給時期:入社時に半額、初任給時に残りの半額
入社祝い金をもらうまでの「流れや方法」「支給条件・支給時期」
内定をもらいリクナビnextから内定先企業へ入社祝い金が振り込まれて、そこから初任給+入社祝い金をもらった。
私は人事の人に聞いた話ですが、内定貰うとその会社に入社祝い金が振り込まれます。
そのお金は一度会社預かるという形で私たちの手に渡るのは私が入社して初任給を貰うまでだそうです。
3万円をもらいましたが会社によって入社祝い金が違うそうです。
「入社祝い金」をもらい損ねない為に、注意すべきことを教えてください。
私がもらった時は書面でもらいました。
給与は振込で貰いましたが入社祝い金の細かい詳細は書面にてしっかりいただしました。
しっかり書面に金額がしっかり記載されていました。
入社祝い金全てを貰えて本当に良かったです。
色々な口コミを見ていると貰える金額に誤差があり会社と折半とも書いてあったので少し不安でした。
ケース5 入社祝い金の金額:3万円 支給時期:入社半年後に全額
入社祝い金の金額:3万円
支給時期:入社半年後に全額
入社祝い金をもらうまでの「流れや方法」「支給条件・支給時期」
入社後に電話で人事の方に入社祝い金の申請方法について問い合わせた所、「後日入社祝い金に関する必要書類を送るので記入し、リクナビネクストから届くメールにも必要事項を記入し送ってほしい」と言われました。
祝い金の規定については
・リクナビネクストから届くメールに必要事項を記入し送信
・正社員として入社
・入社後半年間退職をしない
・会社のホームページに入社後の体験談を記載する
という点が条件でした。
「入社祝い金」をもらい損ねない為に、注意すべきことを教えてください。
長く働く事を前提として就職活動をしていたので、特に問題なく入社祝い金を頂くことができました。
注意点としては自分から会社の担当者の方にしっかりと問い合わせておかないと、採用人数の多い企業の場合把握していない可能性もありますので、自分でしっかり確認する必要があります。
ケース6 入社祝い金の金額:10万円 支給時期:入社時に全額
入社祝い金の金額:10万円
支給時期:入社時に全額
入社祝い金をもらうまでの「流れや方法」「支給条件・支給時期」
リクナビNEXTの申請ページにて、企業に祝い金をもらえるように連絡をしてもらいました。
案内はリクナビNEXTに登録を行ったメールアドレスに来ており、入社したならば祝い金を贈呈するという案内がありました。
自分から文章を書いて企業側に送ったという事ではありません。
ケース7 入社祝い金の金額:10万円 支給時期:入社1か月後に全額
入社祝い金の金額:10万円
支給時期:入社してから1ヶ月後
入社祝い金の「支給時期」「支給条件」「申請方法」は企業によってバラバラ
支払うのが「リクナビnext」ではなく「求人掲載企業」なので、その支給条件や支給時期、申請方法などはバラバラといって良いでしょう。
ただ、入社祝い金をもらった方皆さんが口をそろえて言うのは、「入社祝い金の申請方法や支給条件などは、企業側に自分でしっかり確認しておく必要がある」ということ。
場合によっては、●十万円にもなる入社祝い金です。
自分の確認モレのせいでもらい損ねて後で後悔しないように、しっかりと企業側に確認しておきましょう。(もちろん面接時でなく内定後に)
▼リクナビNEXTの登録はこちらの公式サイトから【登録・利用すべて無料、5分で登録完了!】
リクナビNEXTに登録したからといって、必ずしも転職する必要はありません。(情報収集目的でも大丈夫)
リクナビNEXTは求人数が業界最大級で、転職者の約8割が利用しています。
また今すぐ転職するつもりがなくても、登録だけはしておいたほうが良いです。
なぜなら、
- 登録しておくだけでスカウト機能の利用、非公開求人情報の入手が可能になり、あなたの条件に合った転職可能な求人情報が届く。(気に入らなければ無視でOK)
- ストレスや疲労がたまると、イザというときに登録する気力すら無くなる
- 業績悪化によるリストラ、給料が下がる、人間関係の悪化、急な人事異動で望まない部署に異動、という事態が起こった時のために「転職」という保険をかけておける
ですので、今すぐ転職できなくても登録だけはしておくべきです。
関連ページ
- リクナビネクストを既卒職歴なしが使うメリットと求人の探し方は?
- 「リクナビnext」と「リクルートエージェント」の口コミ評判サイトです。転職に役立つ情報を体験談を交えて分かりやすくご紹介します。
- リクナビネクストはフリーターも登録できる?職歴なしは不利?
- 「リクナビnext」と「リクルートエージェント」の口コミ評判サイトです。転職に役立つ情報を体験談を交えて分かりやすくご紹介します。
- リクナビネクストはニートも登録できて転職できる?【メールで聞いた】
- 「リクナビnext」と「リクルートエージェント」の口コミ評判サイトです。転職に役立つ情報を体験談を交えて分かりやすくご紹介します。
- リクナビネクストは高卒でも登録できる?高卒OKの求人はある?
- 「リクナビnext」と「リクルートエージェント」の口コミ評判サイトです。転職に役立つ情報を体験談を交えて分かりやすくご紹介します。
- グッドポイント診断は登録なしで受けられるの?
- 「リクナビnext」と「リクルートエージェント」の口コミ評判サイトです。転職に役立つ情報を体験談を交えて分かりやすくご紹介します。
- リクナビネクストは第二新卒でも使える!転職成功体験談まとめ
- 「リクナビnext」と「リクルートエージェント」の口コミ評判サイトです。転職に役立つ情報を体験談を交えて分かりやすくご紹介します。
- リクナビnextの性格診断・自己分析ツールが当たり過ぎて怖い件
- 「リクナビnext」と「リクルートエージェント」の口コミ評判サイトです。転職に役立つ情報を体験談を交えて分かりやすくご紹介します。
- リクナビネクストに登録して会社にばれるのはこんなとき!
- 「リクナビnext」と「リクルートエージェント」の口コミ評判サイトです。転職に役立つ情報を体験談を交えて分かりやすくご紹介します。
- リクナビネクスト登録時にリクルートージェントに勝手に登録されない方法
- 「リクナビnext」と「リクルートエージェント」の口コミ評判サイトです。転職に役立つ情報を体験談を交えて分かりやすくご紹介します。
- リクナビネクストのスマホ登録方法を画像でカンタン解説!
- 「リクナビnext」と「リクルートエージェント」の口コミ評判サイトです。転職に役立つ情報を体験談を交えて分かりやすくご紹介します。
- リクナビネクストの適職診断(適性診断)が恐いほど当たってた話
- 「リクナビnext」と「リクルートエージェント」の口コミ評判サイトです。転職に役立つ情報を体験談を交えて分かりやすくご紹介します。